これってデモなの?
公安部はどうやってこういうのがあるのを把握したんだろうか。ネットに貼りついてる部署でもあるのかな。
「首相宅見学」ネットで呼びかけ 無届けデモ 3人を逮捕 警視庁
2008.10.26 20:06
インターネットなどで麻生太郎首相の私邸見学を呼びかけていたグループが26日午後、東京都渋谷区で麻生首相宅に向けて無届けのデモ行進を行った。中止の警告を無視したことなどから、警視庁公安部は、デモに参加していた男3人を都公安条例違反や公務執行妨害の現行犯で逮捕した。
公安部によると、約40人が同日午後3時ごろに渋谷駅ハチ公前広場に集合し、デモ行進を始めた。警視庁が中止するよう警告を繰り返したが、グループは無視してデモ行進を続けたという。
調べでは、1人は午後3時50分ごろ、渋谷区宇田川町の路上で無届けのデモを行った。この男を都公安条例違反の現行犯で逮捕する際、ほかの2人が逮捕を妨害しようと警察官に暴行を加えた。3人は黙秘しており、身元の確認を進めている。
と思ったら、上の記事ではまったく言及されていないが、このことだったのか。
以下転載
もうこうなったら麻生の家に行くしかない!!の巻
10月26日、午後3時、渋谷駅ハチ公前広場に集まってほしい。みんなで渋谷駅から徒歩15分の麻生の家に行くのだ。
何のために?
この日、2回目の「リアリティツアー」が開催される。格差社会の底辺については知り尽くしているけれど、格差の頂点について、私たちはあまりにも知らない。ということで第一回リアリティツアーが行われたのは、いつか忘れたけど数カ月前。フリーター労組の呼びかけで開催された。そうして「ピンハネ御殿見学ツアー」と称して、グッドウィル折口宅や、「過労死は自己管理の問題」と言い放ったザ・アールの奥谷宅に貧乏人がこぞって「見学」に行き、家の前でオニギリを食べたり、折口宅の前では警備員に「やっぱ派遣ですか?」などとインタビューを敢行。目の前の「格差」をしみじみと感じたのだった。
で、今回は2回目。ツアーのサブタイトルは「62億ってどんなだよ。麻生首相のお宅拝見!」。以下、チラシの告知文だ。
「第2回のツアー目的地は、このたび『かしこくも』内閣総理大臣に就任された麻生太郎首相のお宅です。45年間にわたり一着30万円のスーツを年間10着仕立てるおしゃれな首相。たった1日で大卒初任給の2倍の弾を撃ちまくって鍛えた射撃はオリンピック級の腕前。敷地だけで6200000000円。大久保利通、牧野伸顕、吉田茂に連なる『華麗なる一族』の東京宅を見に行きましょう」
更に更に、なんとフリーター全般労働組合は、麻生に団体交渉を申し入れる!! (私はフリーター労組の賛助会員)
いったい何を考えているのか? そしてそれはどんな要求なのか? 道端を歩きながらフリーター労組のX氏に突撃取材した。要求は3つあるという。
雨宮 麻生への団交の3つの要求とは?
X氏 ひとつは、中山発言あったじゃないですか、日教組、労働組合潰せという。これは労働組合への団結権に対する侵害、介入。その任命責任を問う。
雨宮 2点目は?
X氏 2点目はプレカリアート。自営業も含めたプレカリアート層の生活状況を改善させる。実際就任早々に若者の非正規問題のだしてて。くだらない内容の。それだったらちゃんと生活保障とか完全雇用とか、ベーシックインカムの要求とか、そういうこと。
雨宮 3点目は。
X氏 戦争と貧困に引き摺りこんでいるアメリカへの戦争協力。これをやめろと。
雨宮 素晴らしいですね(笑)。
X氏 マトモでしょ(笑)?
以上、歩きながらの道端取材でした。
こういうトンデモないこと思い付くから、私はフリーター労組が大好きだ。あまりにも無謀で「自由」だから(「変態」とも言う)。さて、26日の麻生宅を見に行く「リアリティツアー」は、11月29日、30日と2日間にわたって行われる「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉08 責任者出てこい! これはヤツらの戦争だ!」のプレ企画として行われる。一昨年から私も実行委員として関わらせてもらっているイベントだ。今年はまだ会議にも行けていないが、とにかく26日は私も講演予定の時間を大幅に変更してもらい、渋谷に駆け付ける(講演、イベント主催の人にはいつも本当に申し訳ないのだが、こういった自分の「活動」とかぶった場合、時間などを変更してもらっているのだ。みんな快く応じてくれるので本当に助かっている)。
さて、そんな「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉」の告知文はやはり素晴らしい。以下、一部抜粋。
「いったい誰が思い付いたのか。戦闘は旧装備をスクラップし新兵器の効果を試すために企画され、戦場はアメリカ政府と委託契約を結んだ民間の軍事専門企業のビジネスシーンとして維持されている。オイルの確保と先進各国の軍需企業が投資家たちに約束した配当を維持するために、不安定な生を強いられる人々を作り出し『対テロ戦争』への参加という出口のみを用意する。アメリカの貧乏人はアフガンやイラクの貧乏人を殺す意思を持てば、自らの状況を劇的に改善できるのである。その道を行くも行かぬも自己責任。『希望は戦争』は現実なのだ」
「反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉」の公式サイトはこちら。
10月19日には、明治公園で「反貧困ネットワーク」によって「世直し一揆大集会」が開催され、2000人が参加し、デモに繰り出した。コーラーだった私は「麻生は最低賃金で暮らせ!」などと叫んだ。参加者の中には、前の原稿で書いた「中国に派遣されて時給300円で働かされた」方もいた。月収は5万円。職場は大連のコールセンターで日本からの電話を受ける。家賃1万8000円、食費として月に3万2000円、その他光熱費などがさっ引かれるらしく、月の必要経費だけで5万8000円がかかり、月収5万円ではマイナスになるばかりで貯金を切り崩しながら生活していたという。「語学研修」などが謳われていたが、週に一度、90分、日本語が少しできる程度の中国人が来て「シェイシェイ」「ニーハオ」とか言う程度。本当に、こういう話が身近になっている。
また、参加者の中には日雇い派遣の仕事に最近ありつけず、ガスも携帯も止まり、食事にも事欠く人々なども参加してくれた。
本当に本気で、麻生に団交でも申し入れなきゃどうにもならない事態だ。ぜひ、26日は参加してほしい。
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